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壁紙(クロス)の達人
壁紙(クロス)用語集
- 竹炭
- 竹炭とは、一般の木炭と同じように、竹を蒸し焼きにして作った炭です。
竹はまっすぐ割れるのが特徴で、つまり強い繊維を持っています。これを炭にするとその繊維の穴がそのまま残り、良質の多孔質状態を生み出します。
竹炭には直径100ミクロン〜1ミクロンの微細な穴が多数あるために、有益な微生物の住み処となることから、水質の浄化などに広く使われているのです。
普通の木炭では、1グラムあたりの表面積が約300平方メートルであるのに、竹炭は約700平方メートルと、非常に大きな表面積。それだけ細かな穴がたくさんあるということで、臭いや水分の吸着力も大きなものとなるのです。
この微細な穴は吸湿と放湿を繰り返し、またタバコや汗の臭い、人体に有害なアンモニア、ホルムルデヒドなどの臭いを吸着する力を持っています。
また、竹炭には抗菌作用を持った活性珪酸という物質が含まれているため、菌の繁殖を抑えることもできるのです。
これを壁紙として生かしたものが東リの「竹炭ウォール」です。
吸放湿性のため、結露の発生しにく、カビの菌の増殖をおさえ、健康的な室内環境を保ってくれるのです。消臭性能が高く、室内をさわやかな状態にしてくれます。1時間でホルムアルデヒドを50%、アンモニアを80%吸着したという実験結果もあるほどです。
「竹炭ケナフウォール」は、竹炭とセラミックでできた竹炭パウダーを入れて作った壁紙です。
その竹炭の原料はミャンマー竹。成長力、繁殖力に優れ、枯渇の心配がほとんどない非木材資源なのです。日本の竹よりもかなり肉厚で、長さの割に多くの炭が作れるので大変良い材料です。
セラミックとしては花瓶などに使う陶土を用い、この2つの原料を混合して焼結することで、より性能が向上した竹炭パウダーとなるのです。
備長炭よりも多孔質なこの竹炭パウダーの力で、「竹炭ケナフウォール」は高い吸放湿性、消臭性を発揮します。