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壁紙(クロス)の達人
壁紙(クロス)用語集
- 結露
- 空気には含むことのできる水分の限界があります。
飽和水蒸気曲線は、気温が上がると多くなる右上がりの曲線なので、室温が上がると同じ湿度でも空気中に含まれる水分量は違ってくるものです。
例えば同じ湿度80%でも、温度28度の時なら、24度程度に下がると結露が始まります。
温度18度で湿度80%なら、15度程度で結露が始まるのです。
冷たいコップのまわりに水滴がつくことを考えると分かりやすいでしょう。
カビやダニが発生するのは、湿度60〜80%で室温2、30度と言われています。
結露直前の状態が一番カビやダニが繁殖する状態と言えそうです。
これは健康的な状態とは言えません。また、壁紙が浮き上がったり、結露したところに汚れが吸着して取れなくなるなど、部屋の快適性も低下するもの。
マンションを始めとして、今の家は機密性が高いので、よけいに結露が起りやすくなっているのです。換気をして空気を通したいところですが、冬のぬくぬくした空気を外へ出してしまうのはついはばかられてしまいます。
珪藻土や竹炭を使った壁紙には、高い吸放湿性があります。湿度が高いときはその多孔質の性質により、毛細管現象でどんどん水分を吸収してくれます。
部屋が乾燥してくると湿度を徐々に放出するので、常に部屋を適度な湿度に保ってくれます。結露が起りにくく、カビやダニの発生も抑えることができるのです。