プロに学ぶインテリア
プロに学ぶインテリア 第9回
ひなまつり
和のインテリアの基本を極めよう
しなやかさとメタリックな光沢感のミラーカーテン
洋室を和風にまとめるテクニック
洋風のモダンな室内に、そのままおひなさまを飾ってしまうと何となくちぐはぐな印象になってしまいます。では、どうしたら我が家流おしゃれなひなまつりのアレンジができるのでしょうか。
そこで、リビングのひな人形を飾るコーナーを和風にしつらえてみるのはかいがでしょう。
まずは和のインテリアの基本についておさらいしましょう。
(1) 畳や障子などのナチュラルな素材。
(2) 座スタイルによる低い視線。
(3) 収納式の家具や小物で部屋の雰囲気を変えられる。
リビングにテーブルやソファをおく場合も、低めのものを選ぶと落ち着いた印象に。フローリングの床の上にはラグを置けば座スタイルの場が確保されます。さわやかなコットンや麻素材などでシンプルな色や柄がいいでしょう。
欧米のインテリアが部屋を飾る「足し算」であるのに対し、和のしつらえは「引き算の美学」です。まずは、余分なものを片付けて、思い切って本当に好きなものだけでお部屋を構成することをめざしてみましょう。
春の軽やかさや和のテイストを演出するには、カーテンはプリーツをたくさんとったものより、シンプルでフラットなスタイルがおすすめです。素材も光沢感のあるものや障子のように光を透過させる生地を選んでみては。パネルタイプやプレーンシェードにすれば和室にも洋室にもマッチします。
KTA5187 パネルカーテン簡易タイプ、
クッション KTA5187 <CS-P>
KTA5423 スタンダード縫製、
レース KTA5683
KTA5625 プレーンシェードG ドラム式、
カーテン KTA5445 スタンダード縫製
日本人の美意識と光のデザイン
お部屋を立体的に考える小物のアレンジ
「うちにはひな人形がないから‥」という方は、おひなさまを飾らなくても桃の花と菜の花を大き目の花瓶に挿したり、小物を飾ったりするだけで桃の節句を演出できます。壁を利用してひなまつりや春をモチーフにしたタペストリーを飾ってみるのも素敵です。
照明器具を和紙のシェードに変えて、手持ちの和食器などにお花を一輪挿してみる。これだけで落ち着いた和の空間ができあがります。 ソフィア・コッポラ監督が描いた18世紀のフランス王妃、マリー・アントワネットのように、小さくかわいいものを身近において飾ったり、見立て遊びをするのはいつの時代も変わらない多くの女性の憧れなのかもしれません。
ところで、ひな人形をいつまでも出しておくと、お嫁に行くのが遅くなるなんて俗説が流行りだしたのはいつからでしょうか?お人形の衣装やお道具など繊細なものが日の光やほこりで退色したり、汚れたりするのを防ぐために、なるべく早くしまいましょうというのが正しい理由だそうです。
ラグTOW652-Q
東リ 東京ショールーム
東リ東京ショールームでは、専門スタッフがお客様おひとりお一人にぴったりのインテリアアドバイスを行ないます。